歯科口腔外科
歯科口腔外科では、親知らずの抜歯や顎関節症、口内炎などの粘膜疾患、転倒や衝突による歯の破折・外傷など、外科的な対応が必要なお口のトラブルを幅広く診療しています。
抜歯や外傷の治療では、歯だけでなく、あごの骨や神経、周囲の組織との位置関係を考慮しながら処置を進めることが重要です。
当院では、症状や検査結果を丁寧に確認したうえで、リスクを把握し、無理のない治療計画をご提案しています。
また、口腔内に現れるできものや治りにくい違和感の中には、早期対応が必要な疾患が隠れていることもあります。
「強い痛みはないけれど気になる」「様子を見ていたが改善しない」といった場合も、お気軽にご相談ください。
このような症状は口腔外科にご相談ください
顎関節症
口を開け閉めすると音が鳴る、あごが痛む、動かしにくい、かたいものが噛めないといった症状がみられます。
症状が進むと、口が大きく開かなくなり、食事や会話に支障が出ることもあります。
歯ぎしりや食いしばり、姿勢の乱れ、生活習慣、かみ合わせの影響など、複数の要因が関係することが多く、状態に応じた治療や生活指導を行います。
親知らず(埋伏歯)
親知らずは一番奥に生えてくる歯で、生え方や本数には個人差があります。
まっすぐ生える場合もありますが、斜めや横向き、歯ぐきの中に埋まったままの状態で見つかることも少なくありません。
清掃が難しい位置にあるため、むし歯や歯ぐきの炎症を起こしやすく、腫れや痛みを繰り返す場合には抜歯を検討します。
外傷(ケガ)
転倒やスポーツ中の衝突などにより、歯が欠けたり折れたりすることがあります。
歯の状態によっては、被せ物による修復や外科的な処置が必要となる場合もあります。
外傷は時間が経つほど状態が悪化することがあるため、強くぶつけた場合は早めの受診が大切です。
親知らずについて



親知らずは、18〜20歳頃に生えてくることが多い一番奥の歯で、生え方や本数には個人差があります。
上下左右すべてが生える方もいれば、もともと本数が少ない方、生えてこない方もいます。
まっすぐ生え、かみ合わせや周囲の歯・歯ぐきに問題がなければ、必ずしも抜歯が必要になるわけではありません。
一方で、斜めや横向きに生えたり、歯ぐきの中に一部埋まった状態になっている場合は、汚れがたまりやすく、炎症や痛みを繰り返す原因になることがあります。
当院では、親知らずの位置や生え方、周囲への影響を確認したうえで、抜歯が必要かどうかを判断しています。
気になる症状がある場合や、生えてきた親知らずに違和感を覚えた際は、早めにご相談ください。
親知らずの抜歯を安全に行うための歯科用CT
埋まっている親知らずの周囲には、重要な神経や血管が近接していることがあります。そのため、抜歯を行う際には、歯の位置や向き、周囲組織との関係を正確に把握することが欠かせません。
当院では、必要に応じて歯科用CTを使用し、あごの骨の状態や神経の位置を立体的に確認したうえで治療計画を立てています。事前にリスクを把握し、安全性を十分に考慮したうえで処置を行います。
また、検査結果からより専門的な対応が必要と判断した場合には、適切な医療機関をご紹介するなど、無理のない治療方針をご提案しています。
顎関節症について
顎関節症は、あごの関節やその周囲の筋肉に過度な負担がかかることで起こる不調の総称です。口を開け閉めしたときの痛みや違和感、カクカクと音が鳴る、口が大きく開けにくいなど、症状の現れ方や強さには個人差があります。原因はひとつとは限らず、食いしばりや歯ぎしり、姿勢の癖、生活習慣、かみ合わせのバランスなど、いくつかの要因が重なって生じるケースも少なくありません。
当院では、お口やあごの状態を丁寧に確認したうえで、生活習慣へのアドバイスやマウスピースの使用、必要に応じたかみ合わせへの対応などを組み合わせ、症状の軽減と再発予防を意識した治療を行っています。
あごの違和感や不調が気になる場合は、早めのご相談をおすすめします。
こんなお悩みはありませんか?
- 口を開け閉めすると、あごに違和感や痛みを感じる
- あごを動かしたときに、音が鳴ったり引っかかる感じがある
- 食事中、噛み続けるとあごがだるくなりやすい
- 大きく口を開けようとすると、途中で止まってしまう
- 噛んだときに、耳の付け根やこめかみに痛みが出る
- 朝起きたとき、あご周りがこわばっている感じがする
ひとつでも気になる症状がある場合は、早めにご相談ください。
